2020/12/15 16:07



こんにちは、GARAGE COFFEEです。
『美味しいドリップコーヒーの淹れ方』
について解説していきます。

みなさんは、
「コーヒー豆 or 器具を買ったはいいけど、どうやってドリップするのが正しいの?」
「お店の人にお勧めの淹れ方を聞いたけど忘れちゃった」
という経験はありませんか?

美味しいコーヒーは、器具はもちろんですが、
・適切に保管されており、鮮度の良い豆
・抽出器具にあった挽き目
・適切なレシピ
が必要になります。
このように書くと難しいように感じますが、お店で豆 or 粉を買ったら、ちょっとしたコツで美味しいコーヒーが作れるようになります☕︎

今回は当店のレシピで解説しますので、豆を購入された方は是非参考にしてみてください。

<HOTCOFFEE>
・豆 :14g
・湯量:240ml
必要なもの:ケトル、ドリッパー、ペーパーフィルター、サーバー(コーヒーを落とすもの)、タイマー、スケール

①フィルターをセットし、沸騰したお湯を注ぎます。フィルターの臭いをとる大切な作業です。ついでにカップにもお湯注いで温めておきます。

②サーバーのお湯を捨て、粉をフィルターにセットします。中細挽きでグラインドしたものを使用します。その時、豆が均等になるようにしましょう。
お湯の温度は90℃です。沸騰して30秒から1分程度待ってから開始しましょう。上記の作業をしていたら大体それくらいの時間なので目安となります。

4回に分けてお湯を注いでいきます。1回目は、40gのお湯を中央に細く注いで1分蒸らします。

蒸らしの作業を入れることでコーヒー豆の中に含まれるガスが抜け、コーヒーの成分が出やすくなります。

④2-3回目は、測りとタイマーを見ながら「50ml入れ30秒待つ」を繰り返します。

⑤4回目は目盛が240mlになるまで注げば出来上がりです。
たったこれだけを意識することで美味しいコーヒーを作ることができます☕︎
コツは毎回スケールやタイマーを使うと、毎回同じような味を出すことができます。
あとは好みやマグカップの大きさに合わせて、お湯の量や豆の量を変えて、自分だけのレシピを作ってください☕︎

・お湯の量
増やす→スッキリ、軽やか
減らす→コクが出る、香りが増す

・豆の量
増やす→コクが出る、香りが増す
減らす→スッキリ、軽やか