2025/02/16 19:10
こんにちは!スタッフの大橋です☕️
精製方法のお話第二回目です!
前回説明したナチュラルに次いで今回は「ウォッシュド」という精製方法についての紹介でーす🚿
これもコーヒー豆の代表的な精製方法のひとつで、よく耳にするけど「実際どういうもの?」と疑問に思う方も多いはず…!
加工方法や味わいの傾向など解説していきます🎓

そもそもウォッシュドって何?
コーヒー豆は、コーヒーチェリーという果実の中にある種。
その果実から種(=コーヒーの生豆)を取り出す方法はいくつかあり、代表的なのがウォッシュド(Washed)、前回お話したナチュラル(Natural)、次回紹介予定のハニープロセス(Honey Process)の3つ。
ウォッシュドはざっくり言うと「水を使って果肉を取り除き、しっかり洗う精製方法」です!
この精製方法の味わいの傾向としてはコーヒーの味がクリーンでスッキリしやすいことが挙げられます。
酸味がクリアに出やすく、コーヒー豆本来の個性がしっかり感じられるのが魅力です✨
ウォッシュドの精製プロセス
では、実際にウォッシュドの具体的な流れを見てみましょう〜👀

① コーヒーチェリーの収穫
まずは、コーヒーの木になった赤く熟したコーヒーチェリーを収穫します。
手摘みで丁寧に収穫する農園も多く、ここでしっかり熟した実を選ぶことで、品質の良いコーヒーになります🍒

②果肉を取り除く(パルピング)
収穫したコーヒーチェリーは、まず水に浸けて比重選別を行います。
この工程では、成熟した重い果実は沈み、未熟な果実や欠点のある軽い果実は浮くため、
浮いたものを取り除くことで、より品質の良いチェリーだけを次の工程へ進めます。
次に、選別されたチェリーをパルパーという機械に通し、果肉を除去します。
このとき、完熟したチェリーはスムーズに果肉が取り除かれますが、未熟なチェリーは外皮が硬いため、パルピングされずにそのまま排出されます。
つまり、ウォッシュドプロセスでは、比重選別と果肉除去の2段階で未熟豆や欠点豆が取り除かれる仕組みになっています!!
こうして果肉が除去されたコーヒー豆ですが、まだミューシレージ(粘液質)が付着した状態です。
これを完全に取り除くため、次に発酵槽に移し、発酵プロセスに進みます。

③ 発酵槽でミューシレージを分解(発酵プロセス)
取り除ききれなかったミューシレージを、水の入った発酵槽に漬けて発酵させます。
発酵することで酵素の働きでミューシレージが分解され、キレイに落ちやすくなります✨
この発酵時間は12~48時間ほど。
農園や気温によって変わりますが、この時間管理がとーっても重要‼️
発酵が進みすぎると過度な発酵臭がついてしまうので、慎重にコントロールされます。
水を使わない方法や機械(ミューシレージリムーバー)でミューシレージを取り除く方法もあります🤖

④水でしっかり洗い流す(ウォッシング)
発酵が終わったら、しっかり水で洗い流します🚿
ここで残ったミューシレージが完全になくなり、スッキリとした生豆になります。

⑤ 乾燥させる
最後に、豆を天日干しや機械乾燥で水分値が10~12%になるまで乾燥させます。
乾燥が甘いとカビや品質劣化の原因になるので、ここも大切な工程です。
こうして、ウォッシュドのコーヒー豆が完成します!

ウォッシュドのコーヒーの味の特徴
ウォッシュドのコーヒーは、次のような特徴があります。
クリーンな味わい→雑味が少なく、スッキリ飲みやすい!
酸味が際立つ → フルーティーな酸味を感じやすい🍋
豆本来の個性が明確 → 産地ごとの特徴が出やすい🌏
特にエチオピアやコロンビア、ケニアなどのコーヒーは、ウォッシュドの豆が多いので、スッキリした心地よい酸味が好きな人にはおすすめです!
ウォッシュドのコーヒーについて、ざっくりまとめると...
◾︎水を使って果肉を取り除く精製方法
◾︎クリアでスッキリした味わい
◾︎酸味が明確で、産地の個性が出やすい
◾︎ナチュラルやハニープロセスと比べると雑味が少ない
コーヒーの精製方法を知ると、いつも飲んでるコーヒーの見方が変わります!
「この豆はウォッシュドだからスッキリクリーンな印象なのかも!」と分かると、コーヒー選びがもっと楽しくなりますよ♪