2025/04/23 17:37

こんにちは!スタッフの大橋です☕️
今回はコロンビア・トリマ県の「プラナーダス」から届いた、素晴らしいコーヒーをご紹介します🇨🇴
今回の豆は、標高1900mに位置するEIParaiso 農園のティピカ種!プロセスを手がけたのは、近隣で自らも農園(Finca la Roca)を運営しているホルへ・エリアスです👨
彼はこのエリアで3世代続く農園の出身で、スペシャリティコーヒーの生産はここ数年で本格的にスタートしたみたいです!そしてその勢いがすごいんです…!!
なんと2022年には、初めて参加したCOE(カップ・オブ・エクセレンス)で3位入賞、翌年2023年にも24位にランクイン🏆
そして面白いのが、その年のCOEで1位・3位・24位の全ての豆のプロセスを手がけていたのがホルへ本人という事実。これはもう、間違いないやつですね〜😏

さて、今回ご紹介するこのティピカ種は、「ウォッシュド」プロセスでありながら、60時間の嫌気性発酵(酸素を遮断した状態で発酵させる方法)を取り入れているのがポイント💡
この発酵過程によって、ティピカ本来の持つ繊細でフルーティーな風味がぐっと引き出されつつ、標高の高いエリアで収穫された恩恵でクリーンカップな仕上がりに✨
発酵が行き過ぎないのは、やっぱりこのエリアのテロワールあってこそです💪
さて、その味わいなんですが、クランベリーやグリーンアップル、シトラス感を思わせる複雑な酸と甘みが特徴的🫐
そしてほのかにアルコール感も感じることからスパークリングロゼワインのようなエレガントさも感じることもできます🍷

プラナーダスという土地自体、実は2000年代初頭まではゲリラの影響下にあって、インフラも整っていない地域…。
農園に行くまでには舗装されていない道を4時間以上かけて走ったり、小川を渡ったりしなきゃいけない場所なんですが......その分、現地で感じるポテンシャルの高さは凄いみたいですよ!!

ちなみに、ホルへの10歳の息子くんがすでに「コロンビアのキッズカップテイスターズ」で1位を取ったという、微笑ましくも末恐ろしい(!?)話も.....笑
彼が手がけたコーヒーが飲める日も、そう遠くないかもしれませんね〜👦
当店でホルへから届いた素晴らしいコーヒーを皆さんにご紹介できること、とても嬉しく思っています!!
個人的に激推しなコーヒーなのでぜひチェックしてみてください👀