2026/09/28 15:55

みなさんこんにちは!GARAGECOFFEEの大石です。前回に続き新登場のコーヒー豆のご紹介です!


今回はかなりユニークなコーヒーの登場です!
COSTARICA DON JOSE GEISHA RED HONEY
生産国:コスタリカ
農園:ドン・ホセ農園
品種:ゲイシャ
プロセス:レッドハニー

コスタリカを代表するコーヒー産地の一つ、タラス地区で生産されたゲイシャです。
標高1,950〜2,100mのドン・ホセ農園で、ファン・ラモン・アルバラード氏によって生産されています。
品種はゲイシャ種です。華やかで香り高い個性を持つ品種として世界的に知られており、高標高の環境で丁寧に育てられています。

この農園を経営するファン・ラモン・アルバラード氏は農業技師で、コスタリカ大学で熱帯植物学を学び、150年以上にわたってコーヒー栽培に携わってきたアルバラード家の伝統を受け継いでいます。
2000年には、ブルマス・デル・スルキミル マイクロミルを設立。コスタリカで広く知られるハニープロセスのパイオニアとして、コーヒーの品質向上に大きく貢献してきました。

ブルマス・デル・スルキミルは4つの火山に囲まれたコスタリカのセントラルバレーに位置しています。ミルのあるエレディアは住宅地が広がる都市部にありながら、収穫期には丘陵を吹き抜ける風がコーヒーの乾燥を助けるという、特徴的な環境です。


ハニープロセスとは
コーヒーチェリーの果肉を除去した後、粘膜質(ミューシレージ)を一部残したまま乾燥させる方法です。ミューシレージをどれくらい残して乾燥させるかによって、甘さや口当たりなどの味わいに違いが生まれます。今回のレッドハニーでは、比較的多くのミューシレージを残して乾燥させることで、果実由来の甘さや豊かな質感を引き出しています。
「ハニー」と言っても蜂蜜を使っているわけではないんです!豆の表面に残るミューシレージが、見た目や感触として蜂蜜のように粘り気があることから「Honey」と呼ばれています!



味わいは
フローラルな華やかさに、トロピカルフルーツやマンゴー、メロン、ライム、ストロベリーなど複雑なフルーティーさが感じられます。温度が下がるにつれて味わいが変化するのでぜひ時間をかけて飲んでみてほしいコーヒーです。

高標高で育ったゲイシャの華やかな香りと、レッドハニーによる豊かな甘さが印象的です。長いコーヒーの歴史と、ハニープロセスを生み出した生産者の技術が詰まった、上品で個性豊かなコーヒーになっています。

このロットの収益の一部は、「Casa de la Alegrl'a(喜びの家)」という取り組みに寄付されています。コスタリカでは、コーヒーの収穫期に家族で働きに来る人たちがいます。その間、子供達を安全な場所で預かり、食事や教育などのサポートを行っているんです。

一杯のコーヒーを楽しむことが、生産地で暮らす人たちを支えることにもつながります。

そんな背景も知ってもらいながら、楽しんでいただけたら嬉しいです。